【レビュー】Pixel Watchのサイド部分を守りたい。Spigenのシン・フィットケース

Pixel Watchを購入してからしばらく使用しているのですが、最初は何もつけないほうが良いかと思ってフィルムすらつけずにそのままで裸運用をしていました。しかし使っているとたまにどこかにぶつけたり擦れたりすることがあり、このままではいつか破損させそうで怖いと感じました。

そこで今回いつもお世話になっているSpigenから販売されているスリムケースを購入してみたので紹介したいと思います。

ケースの外観・質感

シン・フィットはPixel Watchの側面に装着するケースです。今回購入したカラバリはブラックで、汚れの目立ちづらいマット仕上げとなっています。

同梱物は本体と説明書が1枚あるだけでした。

本体に装着してみました。装着するにあたってバンドを一回取り外す必要があると思っていたのですが、竜頭を先に通してから逆側からパチンとはめるようにして装着できたので、外す必要がありませんでしたね。ただ、パチンとはめ込むようにして装着するのは薄いケース本体が割れそうで少しヒヤヒヤしました。

質感が良く、ブラックなのでディスプレイと一体感があるので見た目も悪くないです。そして一番気にしていたディスプレイの湾曲部分はしっかりと保護できています。
ディスプレイ周りは少し高くなっているので、正面をぶつけた際にもある程度守ってくれそうです。それでいながらディスプレイの視認性には影響がなく、自然に利用することができますね。

そして竜頭やスピーカー、マイク部分はしっかりと切り抜かれています。

また、手前にはSpigenロゴが入っています。場所が場所なので目に入りやすいですが、本体色が黒なのでそこまで目立ちません。

なお、側面にある竜頭の上の部分だけが切り抜かれているので、ケースをつけている状態でも上からなぞって操作する分にはあまり影響がないです。しかし人差し指と親指でつまんで回すような方法では少し干渉しますね。

底面は一切カバーされていないので、充電ケーブルが干渉することなく使えます。また、腕に食い込むこともなくつけ心地もケースをつけていない状態と変わらないです。

ふちにゴミが溜まりやすい

埃や砂が多い環境でこのケースを装着したPixel Watchを使用していると、それらがケースとPixel Watchの間に溜まりやすいですね。しかもPixel Watchの側面は湾曲しているので、溜まったゴミがさらに奥へと入っていき挟まってしまうこともあります。

ケースとPixel Watchの間に挟まったゴミをそのままにしておくと擦れてディスプレイに傷が付く可能性もあるので、定期的に掃除をしたほうが良いでしょう。前述の通りバンドを外さずにケースを取り外せるので、掃除したいと思ったらすぐに取り外せるのでそこまで面倒くさくはないと思います。

迷ったらこれがオススメ

Pixel Watch側面の湾曲したディスプレイが非常に美しいので見える状態で使用したかったですが、破損のリスクを考えるとケース装着せざるを得ません。他に保護フィルムを貼るという手もありますが、湾曲したディスプレイには貼りづらく、貼れても剥がれやすいことでしょう。なにより強くぶつけた場合はフィルムを貼っていようといなくとも破損は免れないと思います。

今回レビューしたSpigenのシン・フィットケースは、一番重要な側面を守るという役割を十分果たしていながら、とても薄くて本体との一体感もあり相性はかなり良いです。そしてSpigenから発売されているものなので、よくわからないメーカーのものを買うよりは安心できます。Pixel Watchのケース選びに迷っている方はこれを購入されるのが良いと思います。